看取りケアについて

看取り看護・介護とは

近い将来に死に至る事が予見される方に対して、身体及び精神的の苦痛・苦悩を出来る限り緩和し、その方の最期の期間を充実して納得し過ごしていただく事を目的とした援助です。また尊厳に充分に配慮しながら終末期介護に心を込めて行うこと定義とします。

終末期の過程において、その方の死をどのように受け止めるについては個々の価値観が存在し、その時の家族の思いが錯綜するのはごく自然な事です。当ホームケアではその方が安心し穏やかに自然な最期を迎えられるよう、状態などについてご家族の求めに応じて随時説明を行い、同意を得ます。

バイタルサイン（体温、血圧、心拍数）の確認、ベッド周りの環境整備、安寧、安楽への配慮と清潔保持、適切な栄誉と水分補給、適切な排泄ケア、発熱や疼痛えの配慮を行います。

身体的苦痛の緩和の声掛け、プライバシーの配慮、身体変化・精神の不安定さを受容してその時々に沿うように接します。

医師の指示の基にインドネシアの看護師資格を有するホームケアスタッフが対応します。ホームケアでの医療行為がどこまで可能であるかは個々の心身状況を医師と相談して明確にします。

医師が一般に認められる医学的知見によりこれ以上の回復の見込みがないと診断し、医療機関での対応の必要が薄いとされた場合、医師より利用者又はご家族にその判断に至った説明を行い、これからの終末期看護・介護を受けて過ごす事に同意を得て実施します。

看取り看護・介護の実施は原則として個室での対応となります。ホームケアとご家族は相互24時間の連絡体制を確保します。ホームケアスタッフ全員は利用者の思いを大切にして一人の人間として安らかな最期が迎えられる事が出来るように身体的、精神的支援に努めます。

担当ホームケアスタッフ⇒ホームケアリーダ及びサービス提供責任者⇒医師及びご家族⇒緊急往診または病院搬送手配の順になります。上記体制を基本としてその時々において順序が前後することもあります。

看取りケア特別料金　Rp. 800,000/日
※ 料金は予告なく変更することがございます。ご了承ください。

〈注意事項〉医師が必要と判断した医薬品（注射、点滴など）とその他生活日用品、衛生用品、嗜好品、また搬送の際の移送費用は実費請求となります。

入居中に専門的または高度な医療が必要となった場合に備え、バリ島内の３つの病院と提携しています。